「物流コスト」と一口に言っても、その内訳はさまざま。それを一つひとつ洗いだし、見直して無駄を見つけていくこと、削減できる部分・必要な部分を分けることが求められます。まずは物流コストはどのような内容で構成されているのかを見てみましょう。
社内物流費は、配送・輸送などにより捻出される支払い物流費のことで、自社で発生する物流コストの総称です。社内物流費は、社内輸送費、社内保管費、社内梱包費、およびその他社内物流費成に分けられ、その内容はそれぞれ以下になります。
| 社内輸送費 | 変動人件費、変動車両費、固定輸送費 など |
|---|---|
| 社内保管費 | 変動人件費、変動荷役費、固定保管費 など |
| 社内梱包費 | 変動人件費、変動荷役費、固定保管費 など |
物流コスト全体を抑えるには、上記項目の人件費、設備費、輸送費それぞれを削減すればよいことがわかります。しかし一方で、上記コストを減らすと顧客の多様なニーズに応えることは難しくなります。「コスト削減」をとるか「顧客のニーズへの対応力」をとるか天秤にかけなければいけないのが現状です。
近年、小口発送、短納期など顧客からの細かな要望が増えてきています。それらに応えるためには社内システムの構築・見直し、設備増強、人材採用と多くの固定費がかかります。また、配送の品質を上げるためにドライバーのスキルアップも必要です。
受注数が多い時は固定費を増やしてもうまく回りますが、少しでも受注数が減った場合、固定費が大きいほど足をすくわれかねません。そこで、ご紹介したいのが「物流アウトソーシング」です。固定費を抑えつつ顧客ニーズに対応できる方法をご提案できます。
多くの固定費を抱えていると、受注数減少の際に経営を圧迫しかねません。アウトソーシングを利用し固定費を抱えないことで経営リスクを抑え、コスト削減につなげることができます。
アウトソーシングならではの付加価値
当社は貴社の輸送業務全般を請け負うアウトソーシングを行っています。輸送専門ならではの高品質の輸送でご満足いただけるサービスをご提供します。物流コスト削減をお考えならぜひ弊社にお任せください。
